法然院でのシルヴァーナ・デルイージのタンゴのコンサートが、無事
大きな感動、余韻と共に終わりました。
お出でいただいた方、お手伝いいただいた方、
そして重なるお知らせを、許してくださった皆様、本当にありがとうございました。
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
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さて、今日は、もう一つお知らせをさせてください。
一人の人物のことで、配信させていただくのは実のところどうしたものか、躊躇しました。
でも、あえてこの通信でお知らせさせていただくことをお許し下さい。
一人の芸術家が、旅立ちました。
安達武生さんです。彼を知る方はたくさんおられると思いますが、ご存じない方も、
かっては北白川の『駒井邸』のサロン正面に、現在は、アートステージ567の階段の中心に
掛けられている(常設展時ですが)、石の輪になっている絵をご覧になっていませんか?
あの絵を描いた方です。
私たちにとって、現在のアートステージ567に繋がる、1997年からの駒井邸の保存と活用に
イメージ付けと、勇気を貰えた原点のような存在です。
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自宅で闘病生活を送っておられましたが(肺癌と、喉頭癌とか)、8月半ばに
パリ、ポンピドー欧州病院に入院、9月24日現地時間午前8時、他界されたそうです。
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■9月28日月曜日、午後3時30分からパリ、ペールラシェーズ墓地の火葬場で葬儀が行われます。
日本時間、28日午後11時30分
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来年の桜の咲くころ、京都の仲間と協力し合って、彼の個展をしようと約束し、彼はとても喜んでおられました。
いつもみんなを元気にしてくれた、彼、安達武生さんに、「アリガトウ!」感謝の祈りをささげます。
合掌
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SUNTRAPの展覧会がありますので、一旦はずしますが、6日から又掛けさせていただきます。
アートステージ567
本田 晃三・佳子