東日本大震災 『被災地の今』

東日本大震災 

被災地の今、

  ~報告と、

今後の支援のあり方を考える集い~

 


テレビでは伝わらない悲惨な状況・・・沿岸部被災地に、
きめ細かな救援活動をされておられる
岩手県盛岡郊外のお寺の
ご住職をお迎えし、私たちに何が出来るか、
今後の支援のあり方を考えます。

 

日 時 2011518日(水)午後6時半~8時半

場 所 法然院

参加費 1,000 

「特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク」に寄付し、東北関東大地震で
被災された方々の救援活動・復興活動のために使っていただきます。(http://www.ayus.org/

又、今回は、直接運んでいただく支援物資を購入するための募金箱も会場に置かせて頂きます。


 

第一部   「被災地の今」

 

ご挨拶とお話し

「今、念仏者として伝えたい事」梶田 真章

           (京都、浄土宗法然院貫主) 

お話し

岩手からの報告」    近藤 光徳

~何が必要とされるか~(岩手、曹洞宗如法寺住職)

 

                 ~ 休 憩 ~

 

第二部   「座談会」

「今後の、支援のあり方を考える」

 

今回被災地に支援に行かれたバイマーヤンジンさん
(東北をこよなく愛すチベット出身のソプラノ歌手)、
西村和代さん(環境共育事務所カラーズ)のお話も交え、
車座座談会を開きます。

 


東北関東大震災によって他界された方々、更にはヒト以外の動植物を含む生きとし生ける
ものに心から哀悼の意を表すために本尊阿弥陀如来像の前に「東北関東大震災物故衆生之霊」
の位牌を安置、『南無阿弥陀佛』を唱えております。被災地では、御遺体が発見されない、
御遺体の身元が確認できない、死後被曝で永久に御遺体を収容できない、墓が建てられない
などの非常事態が続いておりますが、正にこのような時こそ、阿弥陀佛は震災で他界された
方々や犬・猫・牛・水族館の魚たちなど、生きとし生けるものを極楽にお迎え下さり、成佛
へとお導き下さっていることを『南無阿弥陀佛』を唱えつつ信心していただきたく存じており
ます。被災された皆様方には心からお見舞いを申し上げます。
計画停電や放射能汚染により、直接被災されていない皆様方も御不自由な生活と存じます。
京都から出来ることは限られておりますが、復興への道程が長く続くことになりそうですから、
時機に応じて被災者支援に取り組んでゆきたく存じております。佛教における「悲願に生きる」
とは、一切衆生の成佛を願い、生きとし生けるものに対する慈しみと悲しみの想いを表す菩薩行
を実践することにあると存じます。

 縁者をお誘いになられ御参加下さいますよう、お待ち申し上げております。 合掌 


                                 法然院 梶田真章

○会場:本山 獅子谷 法然院
 

 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 

TEL: 075-771-2420

・阪急四条河原町駅より市バス32系統銀閣寺前行 

 南田町下車  山に向かって徒歩5分

・JR京都駅・京阪三条駅より 市バス5系統岩倉行 

 浄土寺下車 山に向かって徒歩10分

・京阪出町柳駅より 市バス錦林車庫行 

 浄土寺下車 山に向かって疏水を渡り徒歩10

○定員:60名(会場設定の都合上、なるべくご予約下さい)

○主催:法然院・アートステージ567

○お問合せ先:            法然院 TEL:075-771-2420

アートステージ567 TEL:075-256-3759