三咲書店企画 ナカガワ暢「JIKU」+城戸みゆき「Hako」

自由闊達なアーティスト・ナカガワ暢の発想と京都で脈々と継承されてきた経師・(株)大入の伝統技術の豊かさを結ぶことで生まれた、これまで使われることのなかった素材を大胆に取り入れた掛け軸の新しい試み(JIKU)と、空間芸術であるインスタレーション作品の記憶を所有することに挑戦したアーティスト城戸みゆきの作品(Hako)。
三咲書店のお届けする冒険は、2022年のお正月に京都で始動いたします。ご高覧いただければ幸いです。
ナカガワ暢「JIKU」+城戸みゆき「Hako」
会期 2022年1月8日(土)〜1月16日(日)
11:00〜18:30 会期中無休
会場 アートステージ567
京都市中京区夷川通烏丸西入巴町92
TEL/FAX 075-256-3759
アクセス 烏丸・夷川交差点を西へ40m、南側
地下鉄烏丸線「丸太町」駅6番出口
市バス31・51・65系統バス停「烏丸二条」
企画 三咲書店 misaki books & art

ナカガワ暢「JIKU」+城戸みゆき「Hako」ご案内状(表)JIKU-掛け軸の自由で新しいスタイルが、私達の生活を変えていく- 暮らしの中にアート作品を取り入れることが定着してきましたが、絵画を飾るには額に入れるだけではなく掛け軸にするという方法があります。古美術のイメージがある掛け軸ですが、気軽に飾って掛け替えられ飾らない時はコンパクトに巻いて収納できる、その発想はとても自由で新しくさえあります。ならば、より現代住宅に映える掛け軸を作って楽しんでしまおうというのがJIKUの試みです。JIKUシリーズでは、和歌や今様をテーマに展開されるしっとりとした絵と響き合わせるために、艶のある蝋紙や凹凸のある創作和紙などこれまで掛け軸には使うことができないと思われていた素材に挑戦し、大胆な発想と高い技術で画面に組み込んだ今までにない軸を作り上げました。古来、書面の装を手がけてきた経師の技を継ぎ、常に革新しながら現代に伝える(株)大入と、モダンな中にも懐かしい空気を自由闊達に描くナカガワのコラボレーションだからこそできた新しいスタイル。2022年のお正月、すべて新作描き下ろしによるJIKUの世界をお楽しみください。〈ナカガワ暢:イラストレーター。ジャンルを超えた様々な音楽家たちとのCDデザイン、京都での古本祭チラシデザイン、京都新聞カレンダーイラスト、霊山歴史館ボスター、名店のロゴ等を手掛け、作風にこだわらない自由なイラストを描き、暢気ながらにあちこち多方面で活躍している。/Hako -決まった形のないものを所有する試み- 美術館やギャラリーでご覧になる機会が増えたインスタレーションというジャンルの美術作品。絵画や彫刻と違って展示空間に合わせて構成し完成させるため、その作品がいいなと思っても個人的に手に入れることは難しいと思われています。では気に入ったインスタレーションの記憶を所有し楽しむ方法はないのでしょうか?そんな問いかけからHakoプロジェクトは始まりました。1.会場風景を撮影・プリントし5mm厚のアクリルでマウントした特製写真 2.作品のパーツの一部など作家オリジナルのコレクションアイテム 3.作品が成立する過程をアーティスト本人の目線を通して追うことができる記録冊子 この3点のセットがインスタレーション作品を追体験するための装置となります。今回アートステージ567の空間を使って美術作家城戸みゆきが作品を制作し、持ち帰ることができる記憶のかけらを詰め込んだHakoと併せて展示いたします。〈城戸みゆき: 美術作家。主にインスタレーション作品を制作。普段の生活で目にしていながら意識されない素材で日常の水面下に広がる新しい風景を作る。特定の場所にまつわる記憶を掘り起こす作品を多く手がける。国内外で数多くの展覧会を開催し各地の芸術祭に参加している。