一枚の布

12月6日(火)~10日(土)11:00~18:00
入場無料

風呂敷、タペストリー、テーブルクロス、ショール等々…、
多様で、多目的に使える「一枚の布」をアートとして提案。
五人のアーティストによる創作デザインを京型友禅染(手捺染)にて制作

ナカガワ暢(イラストレーター)
大角拓央(木炭画家)
野間五月(画家)
畦地拓海(漆芸作家)
國栖晶子(絵本作家)

* 京型友禅染の捺染型等も展示。


風呂敷、タペストリー、テーブルクロス、スカーフ…ジーンズにもよく似合う一枚の布。
結び方も様々にエコバッグ等々、自由に使える「一枚の布」を制作しています。
このたった一枚の正方形の布の意味と用途は無限!
暮らしの中で身近にあった風呂敷、日本の伝統的美意識の極であり、生活に欠かすことの出来なかった風呂敷でしたが、今では使う機会も少なくなってきました。
京都の伝統産業の一つ、京型友禅・手捺染業界の中で、高い技術を駆使しながら、柔軟に挑戦され新風を吹き込んでいる ノムラアートプラント・野村染工場(国指定伝統的工芸の京型友禅染工場)との出会いもあり、多様で、多目的に使える「一枚の布」をアートとして提案していこうと思いました。

アーティスト五人に依頼し、京都の伝統産業である型友禅を用いて製作した作品の展覧会、ワークショップ、トークイベントを開催します。

併せて、今回、若い世代や体験のない方々に知って頂くために、製作現場から京型友禅染に関する紹介と、捺染型や道具等の展示も行います。


12月11日(日)《トークとワークショップ》
事前予約制(15名)参加無料
*11日は予約の方のみのご入場となります。
*トークとワークショップご参加の方は当日、「一枚の布」展示もご覧いただけます。

◆第一部 (13:30~14:20):レクチャー&トーク
☆ふろしき研究会代表=森田知都子氏、
☆京型友禅ノムラアートプラント代表・野村雅彦氏、
☆アーティスト数名

◆第二部 (14:30~15:15) :ワークショップ
森田知都子氏による、目から鱗のふろしきの包み方ワークショップ。
やってみる派、眺める派?どちらも大歓迎。


主催:アートステージ567
協力:ノムラアートプラント

お問い合わせ・トークとワークショップへのお申込み:TEL:075-256-3759


アートステージ567
〒604-0863 京都市中京区夷川通烏丸西入巴町92
Tel/Fax: 075-256-3759
E-mail: gallery@artstage567.com
アクセス/JR京都駅・阪急烏丸等から 市営地下鉄丸太町下車 ⑥番出口から徒歩1分